血桜姫刺青(1976年2月 於 西部劇場) (当時のパンフレットより) 桜姫と私 この数ヶ月、私の中でゆれ動いていた「サクラヒメディア」が、稽古に入ってようやく私の肉体に中に一人の女として形造られてきました。因習にとらわれず自由奔放、一途に自分を生ききった女ー未婚の母、駆け落ち、人殺しと、今ならさしずめ週刊誌の紙面を賑わしそうなお姫様ですが、その生きざまをあるがままに舞台に投げ出してみようと思います。個性の強いスタッフ・キャストのご協力を得て、いよいよ幕が上がりそうです。 2020.12.19 UPDATE